Eメールについて(件名は何をつければよいか?に始まり、結局何を気をつけるか?)
社会人や大学生になってEメールを本格的に使うようになる頃です。
ITMediaなどのポータルサイトでは「ビジネスに使える5つの**」の特集がよく組まれますが、それも参考にしつつ、Eメールを送るときに気をつけたいことをいくつか。
これはマナーとはいいますが、仕事を「こころよく/はやく/やりやすく」するために、大事な事なんでしょうね。
忙しい中でも気をつけたいことのひとつです。
件名は本文の要約を書く。できるだけぱっと見でわかるように。
無題(件名を入れない)のはもってのほか。
本文を書いた後で内容を読み返して件名を作ると、要約した件名が作りやすいです。
実践例1
たとえば、自分が幹事になって同期会を開くとき。
件名が「同期会について」だけだと、メール本文を見るまで何のことやらわかりません。
開催が決定なのか、終わったあとなのかでも、件名が変わるはずです。
だから"同期会"に対してどんな状況なのか、などをつけるとわかりやすい。
- 【同期会】幹事を探してます!
- 【同期会】都合のいい日程・好きなジャンルを教えてください!
- 【同期会】日時決定、参加者募集!
- 【同期会】参加者まだまだ募集中!
- 【同期会】明日開催です!
- 【同期会】参加どうもありがとうございました!
受け取ったメールの件名が、わかりにくい場合
相手がどのメールに対しての返信かわかるために元の件名を残しつつ、
メール本文を要約した内容を件名につけます。
この場合、元メールの件名は、かっこ「()」の中に残します。
ただしあまり嫌味にならない程度に。
実践例2
もらったメールが実践例1の場合の返信
元メールの件名:同期会について
元メールの件名:幹事募集、ぜひお手伝いさせてください!(Re:同期会について)
メールの件名/内容の対応について
1つ件名に対して1テーマとしたほうが、後々メールを見返すときに便利です。
※仕事上でメールの検索をすることは多く、その際に「どれだっけ」といちいちメール本文を開く時間は膨大です。
メールを送る前に
送信先を間違えていないか、添付ファイルを忘れていないか、自分の署名はおかしくないか。
これらをさっと見た上で、内容を見返して[送信]ボタンを押しましょう。
最後に
メールの件名に気を使うのはマナーですが忙しいと忘れがちです。
また相手からもらったメール返信はできるだけ変更しないほうが良いなど意見はあると思います。
日々の工夫を重ねて、相手に合わせて、お互いにやり取りしやすい形を模索することも大事なんでしょうね。