6/27は名古屋ライフハック研究会 vol.3 に参加して、シゴタノ大橋さんの話を聞く。

いつも、お顔を出して毎回色々なことを持ち帰っている名古屋ライフハック研究会。
名古屋ライフハック研究会


第3回になる今回は、シゴタノの大橋さんがいらっしゃる!ということで、ドキドキしながらの参加です。
いつもメモって終了!ですが「それだけではもったいない」ため、日記に書いて振り返り。
たくさん書いても致し方ないので、ピックアップしてレポートです。

一番印象に残ったこと:「面倒」マインドを持とう!

開発プロセスをどうにかして、さっさとおうちに帰りたい」テスト担当としては、
”面倒”という言葉に大変共感しました。


「めんどくさい→いやだなぁ」でなく、「めんどくさい→じゃあこうしよう」と、
克服する心持が必要だと、実感。
そして、面倒を面倒じゃなくするため、日々アップデートされてきた集大成を
色々とご紹介いただけ、もう感心するばかりです。


詳しくご紹介のあった、evernote、ToClipはぜひ使います。
そして、Gmailのあまりの便利さ不安を覚え始めたため、Beckyを使ってみようかなと画策中です。

段取りが仕事を決める:オープンループとクローズループ

オープンループは、段取りができてない状態。つまり「あれやこれや」でしっちゃかめっちゃか。


それに比べ、クローズループは、段取り完了。
次にやることは?今やっていることはいつ終わる?をちゃんと決め、
その間はそれに集中することです。


あれ、これって日々のメールチェックやら仕事の進め方で思い当たるフシが。
段取り上手を目指し、あたふた、しっちゃかめっちゃかを直さなければならん!と
重々反省した瞬間でした。

効率アップのアプローチ:アドオンとリファクタリング

アプリやガジェットの機能をうまく使って効率アップするやり方は、この2種類。
アドオンは、今あるものを捨てて新しいものに置き換える、
リファクタリングは、今あるものを工夫する。


早速プログラミング用語だ!とドキドキ。
アドオンしたときは「捨てる」という視点に新鮮さを感じました。
確かにそのとおりで、色々詰め込むと太ってしまう、つまり鈍重になってしまうと。
捨てる勇気も必要です。


そして、捨てる勇気がない/既にやる事いっぱいの私は、
まずはりファクタリングからはじめよう!と考えています。


こう思った理由はこのとおり。
ちょうど、セミナー終了後にこんなことがありました。
TortoiseSVNでaddされていないファイルがある場合に表示を変える設定を
上司から聞きました。
こんな設定知らないよ!と驚きつつ、これがリファクタリングか?とうっすら感動です。


アプリって本当に、便利なのに知らない機能があるんですよね。
「自分の知っている範囲で仕事をする」だけでは、上手くいかない、向上しない。
だから、その対象を知って便利な機能を知って活用するのは大事!と実感しました。

物事は移動だけでロスを生む:オープンリストとクローズリスト

やりとりのムダをなくすことが、効率アップの秘訣です。
例えば台所の冷蔵庫(オープンリスト)とまな板(クローズリスト)の関係。

シチュー一つ作るのも、1回1回冷蔵庫からジャガイモ、にんじん、ホワイトソースを出しているよりも、
まずはじめに材料をまな板に並べて、ちゃっちゃとやったほうが早く終わる。


確かに、つど材料をだしてても、最後にはシチューができる。
だけど、冷蔵庫を空けた瞬間に卵が落ちてきたり、冷蔵庫の前に子供がいてどかさなきゃいけないなど、
作業中断される可能性は否めない。
そういう意味で、料理するもの(=仕事、タスク)は、ちゃんと「用意=段取り」しましょう!ということです。



というわけで、最後に感想

話の上手い人は、「見出し付け」と「たとえ」が上手

ノートがとりやすく、そしてわかりやすい!
料理という、だれでもことでたとえるのがうまいなーと感じています。
(私も、仕事を料理のプロセスにたとえるのは大好きです!)

ああ、プロセスを考えるって大事!

ツールを導入してやるよりも、そのもののプロセス、手順を再考する/最適化する。
ソフトウェアテスト関連の話にもつながりますね。

迷う時間は「無駄」

人生で迷っている時間くらい、無駄なものはない。すごく印象的です。


こんな感じで、濃い土曜日を過ごしました!楽しかった!