ちょっとまったりモードにしますか/無理しないほうがうまくいく! ナチュラル・キャリア実践術

昨年末に会社をやめたので、ちょっとキャリア的にはおやすみ中。
大学時代から数えて、気分的には10年くらい仕事してきたので、ゆっくり考え中です。

無理しないほうがうまくいく! ナチュラル・キャリア実践術

無理しないほうがうまくいく! ナチュラル・キャリア実践術

大野メモ

仕事=「つらい」を見せてはいけない
  • 頑張れる/イキイキできる/つづけられる が肝心
  • 周囲に対して遠慮させるようでは、ダメです。
    • おごり、傲慢につながる:「がんばってるのに」「稼いでるのに」

1章 ナチュラルキャリアとは

  • コミュニケーションは1回で玉砕しちゃダメなんだな。断られても、何度もいううちにわかってくれることって意外と多いんだな。
  • ともに同じ方向をみる力を身につけること
  • 「動」である時間を有効に使うには、「静」の時間を持たなければ、体と心を病んでしまいます。
  • >それぞれの時間を意識する。徹底的に取り組むとバランス感覚ができてくる
  • 人生の選択肢をリストアップして、メリット-デメリットを書き出す
    • すっきりわかりやすくなる

2章 結婚と仕事の両立

  • 新しい家族を作ることが結婚
    • 子供の頃の話をすると、価値観がわかる
  • 対立の構図になった場合は「土俵lを降りる
    • 距離勘を持つ
    • カチンときても、その場ではいわない
    • 尊敬をする:ことばで伝える
    • 素直に頼る:ことばで伝える
2章-4 両立のために女優になる
  • お互いに稼ぐことが重要
    • 金額のではなく、両立をする
  • がんばっている、お願いするのアピールは「女優作戦」で:あのてこの手で訴えかける
2章ー5 家事の見える化作戦
  • 男性の思考パターンに合わせて提案グセをつける
  • やるべき家事をリスト化する:手順=プロセス、リスト---論理的に伝えるためのやり方
    • 男は抽象的に伝えると困ってしまう。(例.手伝って!の訴え->何をどう手伝えばよいかわからない)
  • 「ありがとう」「たすかります」はマジックワード

3章 出産と仕事の両立

  • 育児は永遠じゃない
    • 大変な時は一瞬
  • 困ったときは同じ境遇の人に聞く!
  • 働くのも働かないのも、それぞれの一面
  • うまくいかない=自分のせい、にしない
  • 意志は周りに伝える:出産したい、復職したい...いわゆる「周知」
    • 周知=あらかじめ知らせること。:変わっていくプロセスを周りに広く見せる。
    • コミュニケーションスキルを磨く!
    • 隠されたプロセスは周りに不安を生むので注意する。
3章ー5 働くママになるために2
  • 周りの人に気持ちよくサポートに応じてもらうことが大事:アクシデントを乗り切るポイント
    • 「自分の代理人への」配慮を忘れない
      • 整理整頓:必要書類の整理
      • ルーチン:手順化
      • ******見える化と明確化が大事******
  • 情報を早く伝えて、心づもりをしてもらう
    • ただし夜のメールは非常識:”すみません”のフレーズを入れる配慮は必要
  • 仕事をするために大事なことは「見通しをたてる」こと
    • ドタキャンでもやれるように
      • [why]何が起こるかわからないから
      • 権限移乗してもよいくらいにしておく:見える化が評価をあげる と認識する
3章ー6 根回し貯金のすすめ
  • 仕事時間/自分時間のきりかえ、を意識
  • 他に対して感謝される行為を「たまに」おこなう
    • 常態化すると”あたりまえ”になるのでよくない!
  • 普段のやりかたで依頼をもらう

4章 両立ライフをサポートする時間コントロール

  • 時間コントロール力を実践しやすくする工夫
    • たのしみながら「工夫を続ける」
    • きらいなことには「心を込めない」
    • 「すきま時間」は活用しない
    • 「心」の時間と「体」の時間は分ける
    • 自分が「いかに楽をするか」を考える
  • 段取り重要!
    • *次に何をするかを思い出す時間はもったいない*
    • 1日の段取りを整える
    • 無理せず「頼る」:便利にする方法はたくさんある(家電、サービス...)
    • 盗む:プロのテクニックを知る、アレンジする、ヒントにする
  • 苦手-いやなこと-定型のことは「心を込めない」
    • ルーチン化
    • 手順、プロセスをこなすロボットとなる
  • すきま時間の活用->すきま時間の圧縮へ
    • [why]きれぎれの時間は、思いだし&集中にコストがかかる
    • 時間のクオリティをあげていく
  • 15分単位での時間簿をつける
    • 無駄の見える化と省略の工夫、すきま時間の圧縮
  • 心の時間、体の時間 の分離
    • 心に使う時間=自分の気持ちを整理する時間:ふりかえりの時間<ながら時間に向かない>
    • 体の時間=家事-ルーチンワークなど、物理的に体を動かす時間

内省する時間は「集中時間」

 1) ”ながら”は厳禁=失敗の元となる
 --通勤中-お風呂の時間を。これに当てる
 2)ルールづくりが必要
 --家に持ち込まない
 --周囲を心配させない ※秘密にするのはいたしかたない


<まとめ>の引用:時間を3つに分類
「心に使う時間」=気持ちを整理する時間
「体に使う時間」=家事やそのほかのルーチンワークを片づける時間
「頭に使う時間」=勉強や仕事に必要な知識を吸収するための時間

5章 ブレない自分を作るための気持ちコントロール

5章ー1 「自信に満ちた強い私」よりも「軸のあるブレない私」
  • 自己効力感=自分に対する信頼感:自分をありのままに受け止めて、否定もしない&過大評価もしない「ニュートラルな感覚」
    • 嫉妬や卑下をしない。自分の判断をもてる。
  • ダメなことよりも「できること」に注目

(大野メモ)”否定”の言葉を受けると自己否定をしやすい:できるだけ「かわす」「さける」ようにする。

  • すべてが完璧よりも、強み&できることを認識する
    • 今の目線より"少し上"の理想をイメージする:いきなりハードルはあげない
5章ー3 弱みを無理に隠そうとしなくてもいいのです
  • 世界が狭ければ「パーフェクトな自分」の実現は簡単:いろいろな役割を持っていれば、完璧を目指すほどつらくなってしまう。
  • キャパシティーは「有限」を認識:力のいれどころ、優先順位をつける
    • できる範囲でやれることを
    • 100しかないなら、どう配分するか?のバランスをみる
    • 力を抜くとこ、じっくり取り組むことを分ける
  • 「弱み」を見せることがコミュニケーションにつながることもある
5章ー4 受け止め方を変える
  • 「他者を変えようとしない」
    • ふりかえり、建設的に考える
  • 言葉を換える。ポジティブに言い換え。
    • 表現を変えただけで気持ちが軽くなる

 例. 疎まれる=うらやましい

  • 「一拍おくクセをつける」
    • むずかしい決断ほど間をあける
    • 特に感情は「それでOKか」を考えて確認した上で発言する
    • 考える時間が必要:考え中の意志表示はしておくと良い(YES/NO解釈で誤解の元)。

(おおのめも)

  • 「他者を変えようとしない」
  • 「土俵を降りる」
  • エネルギーを省エネ気味に

5章ー5 上手な対処法で心をいつもクリアに

  • 困ったことや問題は「ふりかえり、対処法の検討、改善点」をセットにして考える

(おおのめも)

  • ふりかえり/フォロー/対処する:検証***反省
  • >「ゆとり」「すっきり」「あとにのこらない」を生む

<まとめ>から引用
問題が起こったら
1)原因や問題をきめこまかく検証する
2)問題のフォローなどの対処法を考える
3)次に同じことが起こったときのことを想定した改善点を考える
の3ステップで気持ち整理&受け流す

5章ー4 こだわりは進化させよう
  • 情報をどんどんインプットして、必要ないものはどんどん捨てる

(おおのめも)
ポジティブな見方:イメージはモチベーションをあげて自己効用力をアップする
ネガティブな見方:リスク管理やリスク洗いだしに使える

  • >両方の見方ができるとGOOD!

*****キャリアイメージシートを作る******

具体的な写真、言葉、...で、自分の実現したいモノ-コトを見える化する

6章 ナチュラルキャリアの作り方

  • ゼロ=新しいスタート、と考える

(大野メモ)

  • しがみつくより「ゼロスタート」
    • どんなコトでもリセットできる:これまでのキャリアを単位互換すればOK!

 

6章ー2 仲間を作ると世界が広がる
  • 母親学級のすすめ:仲間ができる

(おおのめも)
サービスにはサービスで返す:下手にお金やモノで返してしまうと「遠慮」されてしまう
例. 子供を預かる=>預けあう