ちょっとまったりモードにしますか/無理しないほうがうまくいく! ナチュラル・キャリア実践術
昨年末に会社をやめたので、ちょっとキャリア的にはおやすみ中。
大学時代から数えて、気分的には10年くらい仕事してきたので、ゆっくり考え中です。
- 作者: 弓ちひろ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: 単行本
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大野メモ
仕事=「つらい」を見せてはいけない
- 頑張れる/イキイキできる/つづけられる が肝心
- 周囲に対して遠慮させるようでは、ダメです。
- おごり、傲慢につながる:「がんばってるのに」「稼いでるのに」
1章 ナチュラルキャリアとは
- コミュニケーションは1回で玉砕しちゃダメなんだな。断られても、何度もいううちにわかってくれることって意外と多いんだな。
- ともに同じ方向をみる力を身につけること
- 「動」である時間を有効に使うには、「静」の時間を持たなければ、体と心を病んでしまいます。
- >それぞれの時間を意識する。徹底的に取り組むとバランス感覚ができてくる
- 人生の選択肢をリストアップして、メリット-デメリットを書き出す
- すっきりわかりやすくなる
2章 結婚と仕事の両立
- 新しい家族を作ることが結婚
- 子供の頃の話をすると、価値観がわかる
- 対立の構図になった場合は「土俵lを降りる
- 距離勘を持つ
- カチンときても、その場ではいわない
- 尊敬をする:ことばで伝える
- 素直に頼る:ことばで伝える
2章-4 両立のために女優になる
- お互いに稼ぐことが重要
- 金額のではなく、両立をする
- がんばっている、お願いするのアピールは「女優作戦」で:あのてこの手で訴えかける
3章 出産と仕事の両立
- 育児は永遠じゃない
- 大変な時は一瞬
- 困ったときは同じ境遇の人に聞く!
- 働くのも働かないのも、それぞれの一面
- うまくいかない=自分のせい、にしない
- 意志は周りに伝える:出産したい、復職したい...いわゆる「周知」
- 周知=あらかじめ知らせること。:変わっていくプロセスを周りに広く見せる。
- コミュニケーションスキルを磨く!
- 隠されたプロセスは周りに不安を生むので注意する。
3章ー5 働くママになるために2
- 周りの人に気持ちよくサポートに応じてもらうことが大事:アクシデントを乗り切るポイント
- 情報を早く伝えて、心づもりをしてもらう
- ただし夜のメールは非常識:”すみません”のフレーズを入れる配慮は必要
- 仕事をするために大事なことは「見通しをたてる」こと
- ドタキャンでもやれるように
- [why]何が起こるかわからないから
- 権限移乗してもよいくらいにしておく:見える化が評価をあげる と認識する
- ドタキャンでもやれるように
3章ー6 根回し貯金のすすめ
- 仕事時間/自分時間のきりかえ、を意識
- 他に対して感謝される行為を「たまに」おこなう
- 常態化すると”あたりまえ”になるのでよくない!
- 普段のやりかたで依頼をもらう
4章 両立ライフをサポートする時間コントロール
- 時間コントロール力を実践しやすくする工夫
- たのしみながら「工夫を続ける」
- きらいなことには「心を込めない」
- 「すきま時間」は活用しない
- 「心」の時間と「体」の時間は分ける
- 自分が「いかに楽をするか」を考える
- 段取り重要!
- *次に何をするかを思い出す時間はもったいない*
- 1日の段取りを整える
- 無理せず「頼る」:便利にする方法はたくさんある(家電、サービス...)
- 盗む:プロのテクニックを知る、アレンジする、ヒントにする
- 苦手-いやなこと-定型のことは「心を込めない」
- ルーチン化
- 手順、プロセスをこなすロボットとなる
- すきま時間の活用->すきま時間の圧縮へ
- [why]きれぎれの時間は、思いだし&集中にコストがかかる
- 時間のクオリティをあげていく
- 15分単位での時間簿をつける
- 無駄の見える化と省略の工夫、すきま時間の圧縮
- 心の時間、体の時間 の分離
- 心に使う時間=自分の気持ちを整理する時間:ふりかえりの時間<ながら時間に向かない>
- 体の時間=家事-ルーチンワークなど、物理的に体を動かす時間
内省する時間は「集中時間」
1) ”ながら”は厳禁=失敗の元となる
--通勤中-お風呂の時間を。これに当てる
2)ルールづくりが必要
--家に持ち込まない
--周囲を心配させない ※秘密にするのはいたしかたない
<まとめ>の引用:時間を3つに分類
「心に使う時間」=気持ちを整理する時間
「体に使う時間」=家事やそのほかのルーチンワークを片づける時間
「頭に使う時間」=勉強や仕事に必要な知識を吸収するための時間
5章 ブレない自分を作るための気持ちコントロール
5章ー1 「自信に満ちた強い私」よりも「軸のあるブレない私」
- 自己効力感=自分に対する信頼感:自分をありのままに受け止めて、否定もしない&過大評価もしない「ニュートラルな感覚」
- 嫉妬や卑下をしない。自分の判断をもてる。
- ダメなことよりも「できること」に注目
(大野メモ)”否定”の言葉を受けると自己否定をしやすい:できるだけ「かわす」「さける」ようにする。
- すべてが完璧よりも、強み&できることを認識する
- 今の目線より"少し上"の理想をイメージする:いきなりハードルはあげない
5章ー3 弱みを無理に隠そうとしなくてもいいのです
- 世界が狭ければ「パーフェクトな自分」の実現は簡単:いろいろな役割を持っていれば、完璧を目指すほどつらくなってしまう。
- キャパシティーは「有限」を認識:力のいれどころ、優先順位をつける
- できる範囲でやれることを
- 100しかないなら、どう配分するか?のバランスをみる
- 力を抜くとこ、じっくり取り組むことを分ける
- 「弱み」を見せることがコミュニケーションにつながることもある
5章ー4 受け止め方を変える
- 「他者を変えようとしない」
- ふりかえり、建設的に考える
- 言葉を換える。ポジティブに言い換え。
- 表現を変えただけで気持ちが軽くなる
例. 疎まれる=うらやましい
- 「一拍おくクセをつける」
- むずかしい決断ほど間をあける
- 特に感情は「それでOKか」を考えて確認した上で発言する
- 考える時間が必要:考え中の意志表示はしておくと良い(YES/NO解釈で誤解の元)。
(おおのめも)
- 「他者を変えようとしない」
- 「土俵を降りる」
- エネルギーを省エネ気味に
5章ー5 上手な対処法で心をいつもクリアに
- 困ったことや問題は「ふりかえり、対処法の検討、改善点」をセットにして考える
(おおのめも)
- ふりかえり/フォロー/対処する:検証***反省
- >「ゆとり」「すっきり」「あとにのこらない」を生む
<まとめ>から引用
問題が起こったら
1)原因や問題をきめこまかく検証する
2)問題のフォローなどの対処法を考える
3)次に同じことが起こったときのことを想定した改善点を考える
の3ステップで気持ち整理&受け流す
5章ー4 こだわりは進化させよう
- 情報をどんどんインプットして、必要ないものはどんどん捨てる
(おおのめも)
ポジティブな見方:イメージはモチベーションをあげて自己効用力をアップする
ネガティブな見方:リスク管理やリスク洗いだしに使える
- >両方の見方ができるとGOOD!