図書館に通い続ける方法 ※愛知県の例

「本代の節約」「暇つぶし」「情報収集」のため、地元や職場近くの図書館を
利用する習慣があります。
ですが、友人曰く"図書館はめんどくさい。返すのが面倒。"と乗り気ではありません。
そんなわけで、どうしたら「図書館っ子」になれるかをまとめました。

ポイント

1. 一度に大量に借りない。

借りられる冊数は上限があります。
が、その上限ギリギリまで借りてしまうことが首を絞める元。


本を読むスピードが遅い/貸出期限に慣れていない人は、こんな状況かと。

たくさん借りた!本を読まなきゃ→時間が無いぞ→期限までに読めない

さらに問題は、2つのパターンが考えられます。

◎パターン1:借りた冊数を読めない
読めなかったイライラ感が募る→次回借りれない→図書館は合わない
◎パターン2:期限までに返せず、図書館恐怖症になる
あと少しで読めるはず→読めない。返せない。→図書館から連絡→図書館は合わない


この問題を解決するためには、
今の自分の忙しさ状況にあわせて、借りる冊数を「限る」といいのでは。
借りるチャンスはいつでもある!ということを忘れずに。

2. 難しい本と簡単な本を組み合わせる。

でも、「せっかく図書館に来たからには、本を大量に借りないと!」と
思うことは普通です。当たり前です。


そこで、「借りたいジャンルの本」と他の種類の本を組み合わて
貸出上限数、本を借りるのはいかがでしょうか。
図書館経営に税金がかかっているにしろ、購入よりはコストはかかりませんので、
著者借り/タイトル借り/ジャケ借り もありです。

1. 借りたいジャンルの本+新書
2. 借りたいジャンルの本+本以外のメディア(ほとんど音楽CD)
3. 借りたいジャンルの本+漫画
4. 借りたいジャンルの本+いつか行きたい旅行先のガイドブック
5. すべて新書・小説のみ

私の場合はコンピュータ科学/システム開発技法が「借りたいジャンルの本」です。
欲張って同じジャンルの本を借りると、読みきれないし、ページ数が多く、重たい。


そんなわけで、頭の切り替えのために自分好みの本・CDを組み合わせて、
本を借りるのを続けてます。

3. 図書館に気軽に寄れる仕組みを作る。

1,2 は「本を読むこと」に対してのポイントですが、
最後に「図書館という場に行く」事に対してのポイントです。

1. 図書館で勉強をする
2. 通勤/通学の経路に組み込む
3. 予約サービスを利用する

1.は、社会人なら資格取得の勉強があるでしょうか。
通勤帰り道の「1時間」は馬鹿にできません。
"残業しない"のモチベーションにもなりますね。


2.は、電車利用なら定期券の範囲内で行ける図書館を探す。
車利用なら、最寄の図書館を探す。自転車なら、...がんばって走る。


◎電車利用の例
例えば名古屋市交通局は、定期券は一定区間ごとの料金設定になるので、
図書館の最寄り駅を通過する経路を作ると良いです。
定期券のお得で便利な使い方|乗車券について|名古屋市交通局(地下鉄ならではのポイント:PDFファイル)


3. は、図書館に行くための理由作りです。
さらに、「せっかく借りに行ったのにお目当てが無い!」を解消するために。
愛知県では、愛知県図書館がネットでも予約ができるので便利です。
ただし、利用申請するために図書館に行かないといけませんので注意。
また、ほとんどの図書館では電話で本の予約ができるようです。

http://www.aichi-pref-library.jp/enterll.html
愛知県図書館は、リンクやページのタイトルがわかりにくいよ!
システム名ではピンと来ません。
http://www.library.city.nagoya.jp/guide/mypage.html
名古屋市図書館では、予約は現地もしくは電話のみ(ネットではできない)。


最初に県内の一番大きい図書館行ったときは「ここで暮らしたい」と思ったものです。
それだけの衝撃がないと、やっぱり図書館好きにはなれないのかもしれませんが
お役に立てば。